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デイケアセンターワーズワース そのネーミング

ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth 1770-1850)

イギリスの「ロマン派」を代表する詩人
ワーズワースが生涯の大半を過ごしたのが、イングランドの北方カンバランド州、風光明媚の地で知られる湖水地方です。
この地の自然の美しさは、後年この地に居を構えた「ピーター・ラビット」の著者ベアトリクス・ポッター女史が、こよなくこの土地を愛したことでもよく知られています。そのように美しい自然の中で、もっとも多感な少年時代を過ごしたことが湖畔詩人、自然詩人を誕生させました。

ワーズワースは幼くして両親と死別し、その家族も故郷もともに喪失。やがてフランス革命の激動の嵐の中に身を投じ、フランス人女性アネット・バロンと恋に落ちると、一女をもうけることになります。しかし、その愛は実を結ばなかったばかりか、革命も恋も失意と悔恨という、苦渋の多い結末となりました。

その後ワーズワースはウェールズや湖水地方を転々と放浪しつづけましたが、やがて<精神の危機からの再生>を遂げます。再生にもっとも力になったのが詩人の最良の理解者である、妹ドロシーといわれています。さらにダウ・コテージという定住の家を得てからは、美しい自然によって心を癒し、自然との対話の中で人間愛の自覚をうながされ、最終的に詩人は「この世も人も 自然」もすべてが美しいものだという確信に導かれます。

デイケアセンターワーズワースは、詩人にとっての美しい自然のように、患者様にとって、心を癒す場でありたいと考えています。そして私たちスタッフは、詩人の妹ドロシーのごとく、患者様の最良の理解者で再生のための貢献者でありたいと願っています。
ウィリアム・ワーズワースの精神世界と美意識、そして類い希なる癒しの感覚を現在によみがえらせ、それをコンセプトに掲げワーズワースの名をつけるに至りました。

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